医療機関で受ける尿検査結果の見方

医療機関で行われる尿検査の結果を見るとき、尿潜血や尿糖だけを気にしがちですが他にも注意して見ておきたいのがケトン体です。
糖尿病の可能性があるとき反応が出るもので、糖をエネルギーとしてうまく使えなくなったとき脂肪を分解して肝臓で作られます。
たくさん作られて血液中に過剰になると尿中に出されて体外に排出されるため、糖尿病の疑いがあるときケトン体が反応することになります。
脂肪が分解されるのは糖尿病の時だけではなく、糖質制限ダイエットなどを行い体に必要な糖分が不足している場合や激しい運動を行った場合も行われるので、一概に尿にケトン体が出たからといって糖尿病だとはいえません。
下痢や嘔吐に胃腸炎などを患い消化吸収がうまく働かない状態でも反応が出るため、定期的に検査を受けて記録を積み重ねることが大切です。
ケトン体とともに尿糖も出ているようであれば、医療機関で血液検査も受けて判断するのが望ましく、一つの検査結果だけで心配する必要はないでしょう。
体調によって数値も変化するので、医師と相談して再検査を受けるなどして病気なのか問題ないのか判断していくことになります。